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オープンラボ【2025年7月26日(土) 】の記録
2025年7月26日(土)オープンラボの記録
教職大学院のの「共生教育プロジェクト」を受講してる院生を中心に、子どもたちの「第三の居場所」と学校とのつながりをテーマにしたオープンラボを開催しました。
当日の状況について、富山県でご活躍しているトークグラフィッカー®の山口翔太さんに、
グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)として整理していただきました。
13時から開始したオープンラボの最初は、
「第三の居場所」を経験された宮城県農業高等学校3年の庄子怜未さんによる基調講演でした。
これまでの自身の経験を踏まえて、
現在取り組んでいる活動やどのような居場所が必要なのかについて今考えていることを話していただきました。
つづいて行ったのは、県内で居場所づくりに関わる実践者によるパネルディスカッションです。
グラレコの通り、目的の異なる4つのこどもの居場所の当事者の方々に登壇していただき、
「どんな子が来ているのか?」という質問から、それぞれの居場所の内実を教えていただきました。
また、ディスカッションの後半では、「子どもたちは大人に何を求めているのか?」「学校にどうあってほしいか?」という質問に対して、
それぞれの日々の実践を踏まえたうえでの忖度のない意見を聴くことができました。
最後に参加者をつなぐグループでの対話セッションを行いました。
6つのグループに分かれて、
「学校は今後どのように「第三の居場所」とつながっていけばよいのか?」について真剣に語り合うことができました。
今回のオープンラボのグラレコは、
「共生教育プロジェクト」の実践成果として2026年3月にまとめる『学校の先生向け!石川の居場所ハンドブック(仮)』にも掲載します。